不妊治療9-まとめ
1度きりの経験でしたが、不妊治療は本当に辛くてしんどいものでした。結果がうまくいかなくても、少しでも希望があったら次をやってみよう、となってしまうので。
私の経験からポイントをまとめると以下の通りです。
1.ゴール(終わり)を決める
使う限度額や、期間、回数、何でもいいので終わりを決めておいたほうが精神的にも楽になると思います。何度でも諦めずにやる!というのも勿論ありだと思いますが、可能性を捨てきれず諦められなくてどんどん辛くなるようであれば、終わりがあったほうが楽に気持ちを切り替えられます。あらかじめ決めていても結果によっては気持ちがかなり揺らぎます…
2.できる限り旦那を最初から巻き込む
クリニック選びから説明会の参加、精子の検査、金銭的に可能であれば旦那側にもサプリを飲ませる・適切な治療を行うなど、夫婦で初めから進めたほうがお互いに納得できると思います。
3.クリニック選びポイント
・何度も通うことになるので行きやすい場所にあること
・自分に合った医師や看護師がいること
・多くの症例を取り扱っていること
・クリニックは沢山あるので合わないと思ったら早めに変えたほうがいい
4.準備しておくと良いもの
葉酸サプリ:私は不妊治療前から妊娠を希望している間は継続して飲み続けていました。流産の時も医師からは飲んでましたよね?と確認されたので、普段の食事に加えてサプリで補ったほうがよさそうです。
お産パッド:流産の経緯も人それぞれだと思いますが、私のように突然大量に出血することもあるので、妊娠が分かった時点で大きめのものを準備しておくと良いと思いました。参考に病院で購入したものを載せておきます。Mサイズでもいいかもしれませんが、病院が遠かったり、どれくらい出るかわからないので。私は夜用ナプキンしかなかったので病院までの移動中タクシーのシートが汚れないかすごく不安でした。
産褥ショーツ:こういうショーツがあることは後から知ったのですが、万が一の時にこのショーツとお産パッドがあれば病院までも入院してからも楽だったと思います。入院中にパッド交換の際、具合が悪いのに寝ながら腰を持ち上げて下着を下ろしパッド交換、また下着を履きなおすのがとても大変だったので…。このショーツは股のところがマジックテープではがれるようになっていて、下着を下ろさなくてもパッドの交換ができます。(看護師さんに替えてもらうこと前提にしてます。お手洗いに行ける状態だったら自分で普通の生理用ショーツにパッドをあてればいいと思います)